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連続講座3
​義太夫・三味線・人形遣いから見た文楽の魅力

連続講座第3回は、豊竹呂太夫師匠、鶴澤清介師匠、桐竹勘十郎師匠をお迎えして、相愛大学南港ホールでの収録にてお届けします。
コロナ禍で公演活動も様々な影響を受ける中で、変化の受けとめ方や、文楽の継承に携わる中での想いなどを、釈徹宗先生(相愛大学人文学部教授)の進行のもと、語っていただきました。
鼎談の合間には、特別に『酒屋』を実演いただいたほか、最後には桐竹勘十郎師匠による人形解説もご披露いただくなど、大変贅沢な回です。

【配信期間】9月21日(火)10:00  ~ 10月1日(金)18:00
【視聴申込】9月15日(水)10:00 ~  視聴申込(2)
【コメントシート】9月21日(火)10:00  ~ 10月4日(月)18:00

配信終了

講師陣

豊竹呂太夫-02.JPG

豊竹呂太夫

文楽 太夫

[芸 歴]

昭和42年 8月三代竹本春子太夫に入門 祖父十代豊竹若太夫(人間国宝)の幼名の三代豊竹英太夫と名のる

昭和43年 4月 大阪毎日ホールで初舞台
昭和44年 7月 昭和44年4月春子太夫の逝去により竹本越路太夫の門下となる
平成29年 4月 大阪・国立文楽劇場において、六代豊竹呂太夫を襲名、

「菅原伝授手習鑑・寺子屋の段」で披露

[受賞歴]
昭和46年9月 国立劇場奨励賞
昭和53年1月 昭和52年度文楽協会賞
平成 6年1月 第13回(平成5年)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
平成15年1月 第22回(平成14年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
平成29年8月 第47回JXTG音楽賞(現ENEOS音楽賞)(邦楽部門)
平成30年4月 第37回(平成29年度)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
令和 1年11月 第54回大阪市市民表彰

[著作]
平成29年 3月 「文楽・六代豊竹呂太夫」(創元社)

 ※片山 剛氏との共著

鶴澤清介.JPG

鶴澤清介

文楽 三味線奏者

[芸 歴]
昭和48年 6月 二代鶴澤道八に入門
昭和49年 1月 鶴澤清介と名のり、朝日座において初舞台
昭和57年 鶴澤清治門下となる

[受賞歴]
昭和51年 1月 昭和50年度文楽協会賞
昭和52年 1月 昭和51年度文楽協会賞
昭和52年12月 国立劇場奨励賞 竹の間
昭和53年12月 国立劇場奨励賞 傾城恋飛脚
昭和55年 2月 国立劇場奨励賞 国性爺・楼門の代役
昭和56年 8月 昭和55年度因協会奨励賞 重の井子別れ
昭和57年 1月 第1回(昭和56年度)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
昭和59年 9月 昭和58年度因協会奨励賞 天網島紙屋内
昭和62年 1月 大阪文化祭賞奨励賞(咲大夫の会)
平成 5年 1月 第12回(平成4年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
平成 6年 3月 第15回松尾芸能新人賞(邦楽)
平成 7年 7月 平成6年度因協会賞
平成11年 1月 第18回(平成10年)国立劇場文楽賞文楽大賞
平成13年 7月 平成12年度因協会賞
平成14年 1月 第22回(平成14年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
平成14年 3月 芸術選奨文部科学大臣新人賞 国性爺・楼門
平成14年 3月 大阪舞台芸術賞奨励賞
平成18年 1月 平成16年度因協会賞
平成19年 1月 平成17年度因協会賞
平成22年 3月 第29回(平成21年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
平成25年 3月 第32回(平成24年度)国立劇場文楽賞文楽特別賞
平成27年 3月 第34回(平成26年度)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
平成28年11月 第51回大阪市市民表彰(文化功労部門)
平成29年 2月 平成28年度大阪文化祭賞優秀賞
平成30年 3月 平成29年度恩賜賞、日本芸術院賞
令和 2年 4月 紫綬褒章

桐竹勘十郎 (1).JPG

桐竹勘十郎

文楽 人形遣い、重要無形文化財保持者(人間国宝)

[芸 歴]

昭和42年 7月 文楽協会人形部研究生となる(14才)

 三代吉田簑助に師事、吉田簑太郎と名のる

昭和43年 4月 文楽協会技芸員となる

 初役は、大阪毎日ホールにおける「壇浦兜軍記・阿古屋琴 責の段」の水奴

平成15年 4月 大阪・国立文楽劇場において、三代桐竹勘十郎を襲名

「絵本太功記・尼ケ崎の段」の武智光秀で披露

   5月 東京・国立劇場において「尼ケ崎の段」の武智光秀で

 三代桐竹勘十郎を襲名披露

令和 3年 7月 重要無形文化財(人間国宝)の答申をされる

[受賞歴]

昭和48年 2月 国立劇場奨励賞

昭和49年 5月 昭和48年度因協会奨励賞

昭和50年 1月 昭和49年度文楽協会賞

   6月 昭和49年度因協会奨励賞

昭和53年 1月 昭和52年度文楽協会賞

昭和54年 1月 昭和53年度文楽協会賞

昭和56年 8月 昭和55年度因協会奨励賞

昭和57年 1月 昭和56年度文楽協会賞

   8月 昭和56年度因協会奨励賞

昭和58年 1月 昭和57年度文楽協会賞

昭和59年 1月 第3回(昭和58年度)国立劇場文楽賞文楽奨励賞

   9月 昭和58年度因協会奨励賞

昭和61年 2月 第3回咲くやこの花賞

   8月 昭和60年度因協会奨励賞

昭和62年 1月 昭和61年度文楽協会賞

昭和63年 1月 第7回(昭和62年)国立劇場文楽賞文楽奨励賞

昭和62年度文楽協会賞

   2月 大阪府民劇場賞奨励賞

   9月 昭和62年度因協会奨励賞

平成元年11月 昭和63年度因協会奨励賞

平成 4年11月 平成3年度因協会奨励賞

平成 5年11月 平成4年度因協会奨励賞

平成 6年 1月 第13回(平成5年)国立劇場文楽賞文楽奨励賞

平成 7年 3月 芸術選奨文部大臣新人賞

平成 8年 7月 平成7年度因協会奨励賞

平成10年 7月 平成9年度因協会賞

平成11年 1月 第18回(平成10年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞

   3月 第20回松尾芸能賞(優秀賞)

平成13年 7月 平成12年度因協会賞

平成15年 1月 第22回(平成14年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞

    11月 平成14年度因協会賞

平成16年 1月 第23回(平成15年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞

   9月 平成15年度因協会賞

平成20年 2月 平成18年度因協会賞

   3月 芸術選奨文部科学大臣賞

   4月 第27回(平成19年度)国立劇場文楽賞文楽大賞

 11月 紫綬褒章

平成21年 4月 第28回(平成20年度)国立劇場文楽賞文楽大賞

平成22年 5月 平成21年度(第66回)日本芸術院賞

 11月 大阪市市民表彰

平成24年 3月 第31回(平成23年度)国立劇場文楽賞文楽大賞

 12月 平成24年度大阪文化賞

平成25年 4月 第32回(平成24年度)国立劇場文楽賞文楽特別賞

平成26年 1月 平成25年度十三夜会賞年間大賞

   6月 平成25年度名古屋演劇ペンクラブ賞

平成28年 1月 第57回毎日芸術賞(演劇・邦舞・演芸部門)

平成29年 2月 平成28年度大阪文化祭賞優秀賞

平成30年 8月 第38回伝統文化ポーラ賞 優秀賞

平成31年 4月 第38回(平成30年度)国立劇場文楽賞文楽大賞

令和 2年 3月 令和元年度大阪文化祭賞<第一部門> ※団体賞

令和 3年 3月 第40回(令和2年度)国立劇場文楽賞文楽優秀賞

[著作]

平成26年 4月 「なにわの華 文楽へのいざない 人形遣い桐竹勘十郎」

(淡交社)

「文楽へようこそ」(小学館)

※吉田玉女(現・玉男)との共著

平成29年 1月 「一日に一字学べば…」(コミニケ出版)

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釈徹宗

相愛大学人文学部教授

相愛大学副学長/人文学部教授。博士(学術)。日本宗教学会評議員。日本仏教学会理事。浄土真宗本願寺派如来寺住職。NPO法人リライフ代表。宗教思想や宗教文化の領域において、比較研究や学際研究を行っている。南方熊楠賞選考委員、涙骨賞選考委員、大阪市伝統芸能鑑賞会企画(プロポーザル方式)選考委員などを務めている。

論文「不干斎ハビアン論」で涙骨賞(第五回)、著書『落語に花咲く仏教 宗教と芸能は共振する』で河合隼雄学芸賞(第五回)、また仏教伝道文化・沼田奨励賞(第五十一回)を受賞している。

近著に『天才 富永仲基』(新潮社)、『歎異抄 救いのことば』(文藝春秋)、『教えて、釈先生! 子どものための仏教入門』(講談社)など。

後援:大阪市、大阪市中央区、大阪市住之江区、大阪府教育委員会

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