2021年度 相愛大学 伝統芸能コーディネーター育成プログラム
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2021年7月17

 

 相愛大学では2021年度も文化庁の助成を受けて「伝統芸能コーディネーター育成プログラム」を実施する運びとなりました。
 3年目となる今年度のモデルケースは、「人形浄瑠璃文楽」です。近世の大阪で総合舞台芸術として確立し、世界的にも独創的といわれる芸能を様々な角度から取り上げ、これからの振興や継承に必要な視点を立体的に理解する機会を提供します。
 今年度も、連続講座・シンポジウム・特別公演から成るプログラムを順次オンラインにて配信します。
 これまでの受講経験者も、新たに受講される方も、オンラインならではの利便性を生かしながら、日常の中で継続して学んで頂けることを願っています。  

開催プログラム一覧
■連続講座[全6回]

[1]各界のファンが語る文楽の魅力と可能性 ―伝統芸能コーディネーターへの視点―
[2]文楽公演の制作とマネジメント
[3]義太夫・三味線・人形遣いから見た文楽の魅力
[4]人形浄瑠璃・文楽の現状と課題
[5]伝統芸能の記憶と記録 ~アーカイブの保全と活用の観点から~
[6]地域に息づく人形劇場 ~伝統芸能の継承、変容と創造~

■シンポジウム

「特別公演「四天王寺のドラマトゥルギー」に向けて~雅楽・能楽・文楽の対話」
「地域に広がる人形浄瑠璃」(仮題)

■特別公演

 聖徳太子千四百年御聖忌記念 上方伝統芸能特別共演
 四天王寺のドラマトゥルギー ~ 俊徳丸伝承をめぐって(仮題)

​プロジェクト概要

 近年、少子高齢化、人口減少、若者の都市部集中などにより、各地域における従来の年齢階級別のバランスを維持することは困難な状況にあり、日本に古くから伝わる芸能や音楽、文化の維持発展の分野においても、後継者不足や公的資金の打ち切り減額)により活動を縮小するといったいわゆる「時代の流れ」に呑み込まれる状況が散見されます。

 本事業では、課題の客観的把握、継承すべき技能や施設等の整理、発展的課題解決方法の企画立案を可能にする連続講座を開催する他、「伝統芸能魅力検証プロジェクト」の発足や「特別公演」、さらに「アウトリーチ活動」を通して、「伝統芸能コーディネーター育成プログラム」を開発し、これを実践および国内外に広く周知することで、次世代の伝統芸能を担う人材の育成、ひいては地域における伝統の継承や文化振興に寄与することを目的としています。

■特色​

 「伝統芸能コーディネーター育成プログラム」は、以下の4つの柱で構成されます。

  1. 伝統芸能連続講座~上級編~(全6回)
    各テーマに応じた講義に加え、コメントシートの提出やオンラインミーティングをおこなうことにより、講義内容の振り返りや講師との討論を促し、全6回が終了した時点で各々の専門分野や関心領域を横断した情報共有を図ることを目指しています。

     

  2. 伝統魅力検証プロジェクト
    シンポジウム等を通して伝統芸能の国際的な魅力や、伝統芸能を対象としたコーディネーターに必要な知識や能力について学術的/社会的に検証、発信していくことを目的としています。
    今年度には「次世代の伝統芸能コーディネーター育成プログラム」の編纂もおこなう予定です。

     

  3. 特別公演
    2021年度の事業報告会を兼ねて、「人形浄瑠璃・文楽」を中心とした特別公演を開催します。人形浄瑠璃・文楽の伝統と新しい試みを融合した作品の上演を予定しています。

     

  4. アウトリーチ活動
    2019年度にモデルケースとした雅楽を軸として、伝統芸能の魅力をより若い世代にも伝えるべく、中高生を対象とした活動を展開します。新型コロナウイルス感染防止の観点からオンライン教材の開発・制作をおこない、これからの伝統芸能(雅楽)の視聴覚教材に求められる要素や方向性も提示します。

​アーカイブ

お知らせ

2021.11.30

  • 第5回連続講座のページを公開しました

2021.11.08

  • 第4回連続講座のコメントシート回答を公開しました(受講生専用ページ)

2021.10.15

  • 第4回連続講座のページを公開しました

2021.9.29

  • 第2回連続講座のコメントシート回答を公開しました(受講生専用ページ)

​ニュース