おめでたいニュースです。
昨年度の「伝統芸能コーディネーター育成プログラム」で連携していただいた天王寺楽所雅亮会が、このたび2020年度の「伝統文化ポーラ賞(地域賞)」を受賞されました。
これは、公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団が、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事など、人間の「わざ」そのものである無形文化財を支えてきた方々を各分野で見出して顕彰するもので、今年で 40 回目を迎えるものです。
聖徳太子縁の地である大阪四天王寺は、千年以上の長きにわたり、雅楽を伝承してきた歴史を有しますが、天王寺楽所雅亮会は毎年の四天王寺における「聖霊会」、「篝(かがり)の舞楽」、「経供養」をはじめとする奉納舞楽を担当するほか、国内外における公演活動を通して雅楽の普及事業を展開して来られました。
このたびの受賞は、大阪における雅楽の保存・伝承に関する長年の貢献を顕彰されたものです。
プロジェクトスタッフ一同、心から祝福のメッセージをお送りいたしますとともに、
今後ますますの御活躍を願っております。
ポーラ伝統文化振興財団「おしらせ」
『第40回『伝統文化ポーラ賞』決定のお知らせ』2020年08月18日
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