連続講座7

伝統芸能の発信と支援方策 ―大阪における文化政策の持続可能性―

 イベントは終了しております 

【配信期間】2020年11月26日(木) ~ 2020年12月3日(木)

皆さんがこれからコーディネーターとして活動されるにあたり、それを取り巻く地域や社会が「文化に対してどのような姿勢をとっているか」によって、活動のしやすさは大きく影響を受けるといえるでしょう。
実演芸術に代表される文化的活動の多くは、拠点となる場所、運営スタッフ、資金など、活動に先立つ様々な資源が必要ですが、特に市場原理にのりにくい伝統芸能においては、これらの獲得を自助努力に任せるだけでは継続が困難であるのが実情です。
このような背景から、第7回では文化芸術をとりまく文化行政・文化政策のあり方に着目し、私達がそこにどのように関わって行くことができるのかを考える機会とします。
冒頭で、文化政策に関する基礎知識や原則を確認した後、メインゲストに大阪アーツカウンシル統括責任者の中西先生をお迎えして、大阪府市の文化計画における伝統芸能施策の位置づけ、コロナ禍における必要な施策などについて資料をもとにお話いただきます。

(収録日:2020年10月10日)

講師陣

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大阪アーツカウンシル統括責任者

中西美穂

関西広域連合はなやか関西・文化戦略会議委員(2018-)、大阪府市文化振興会議委員(2018-)、OSAKA光のルネサンス2020中央公会堂壁面プロジェクション・マッピング制作等業務事業者選定審議会審査員(2019-)、文楽を中心とした古典芸能振興事業企画運営業務委託契約に係る公募型プロポーザル方式有識者会議委員(大阪市)(2018-)、枚方市美術施設運営委員(2019-)、大阪中之島美術館・大阪市立歴史博物館)映像発掘プロジェクトメンバー(2019-)などを務めている。専門は現代日本とアジアを中心とした美術実践のフィールドワーク。大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了、平成19年度国際交流基金知的フェローシップ派遣(国際交流基金)、平成23年度新進芸術家海外研修制度特別派遣(文化庁)。

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相愛大学音楽学部准教授

志村聖子(しむら せいこ)

東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。九州大学大学院芸術工学府博士後期課程修了。博士(芸術工学)。2017年より現職。2019年度より文化庁補助事業・相愛大学「伝統芸能コーディネーター育成プログラム」統括責任者。日本アートマネジメント学会運営委員(編集委員会)及び九州部会事務局長。大阪府市文化振興会議専門委員。著書に「舞台芸術マネジメント論—聴衆との共創を目指してー」(九州大学出版会)ほか。

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後援:大阪市、大阪市中央区、大阪府教育委員会、大阪市住之江区