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連続講座2

能と身体表現

 イベントは終了しております 

【配信期間】2020年8月5日(水) ~ 2020年8月13日(木)

総合舞台芸術としての能における様式美の一つに、独特の身体表現が挙げられます。
能の実演に携わる人はどのようにして伝統的な身体感覚や意識を会得しているのでしょうか。武道家で、能にも長年鍛練されてこられた内田樹先生(神戸女学院大学名誉教授)をお迎えして、釈徹宗先生(相愛大学教授、宗教学者)とともに、武道や伝統芸能における身体の使い方を巡って縦横無尽に語り合っていただきます。

講師陣

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相愛大学人文学部教授

釈徹宗

相愛大学人文学部教授。博士(学術)。日本宗教学会評議員。日本仏教学会理事。浄土真宗本願寺派如来寺住職。NPO法人リライフ代表。宗教思想や宗教文化の領域において、比較研究や学際研究を行っている。南方熊楠賞選考委員、涙骨賞選考委員、大阪市伝統芸能鑑賞会企画(プロポーザル方式)選考委員などを務めている。

論文「不干斎ハビアン論」で涙骨賞(第五回)、著書『落語に花咲く仏教 宗教と芸能は共振する』で河合隼雄学芸賞(第五回)、また仏教伝道文化・沼田奨励賞(第五十一回)を受賞している。

近著に『ブッダの伝道者たち』(角川選書)、『死では終わらない物語について書こうと思う』(文藝春秋)、『お世話され上手』(ミシマ社)、『異教の隣人』(昭文社)など。

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神戸女学院大学名誉教授

内田樹

内田 樹 うちだたつる

1950 年東京都生まれ。神戸女学院大学名誉教授。京都精華大学客員教授。
神戸にて哲学と武道研究のための学塾凱風館を主宰。専門はフランス現代思想、武道論、教育論など。主著に『ためらいの倫理学』、『レヴィナスと愛の現象学』、『先生はえらい』ほか。『私家版・ユダヤ文化論』で第六回小林秀雄賞、『日本辺境論』で 2010 年新書大賞、執筆活動全般について第三回伊丹十三賞を受賞。近著に『サル化する世界』『街場の日韓論』など。

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後援:大阪市中央区

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